本質を見られるようになる!ニュースは不要?「News Diet」!

AREAフリー

2022.08.06

毎朝、Voicyでニュース「ながら日経」を聴いている。

ニュース系チャンネルは、他にも何個もフォローしてる。

何かしながらではあるけど、1日に1時間以上はニュースに費やす。

それが「良いこと」であると思っていたのに「News Diet」(ニュースダイエット)を読み、価値観が変わった。

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読了後すぐ、ニュース系チャンネルのフォロー解除を始めた。

ニュースダイエットは、ちょっとした勇気があればできる。

カンタンだけど、人生に与える効果は意外なほど大きい。

ニュースダイエットの結果は、、、?

✔︎ すごーく時間の余裕ができた!

✔︎ じんわり人生の充実感が増した!

✔︎ すっきり決断の質が上がった!

✔︎ はっきり論拠が明確になった!

✔︎ じっくり心の平静が深まった!

ニュースは必要ない?

ニュースとは

珍しい出来事や新しい情報のこと。また、最近発生した政治や事件・事故・スポーツ・地域情報などの出来事や珍しい出来事などを伝えること。

ニュースが必要ない理由のひとつとして、人間の歴史上新しいものだということがある。

ニュースの歴史は、たった350年ほどしかない。

新聞の歴史(ニュースのはじまり)

世界初の週刊新聞「Relation」(英語)が、1605年にドイツ、ストラスブールで創刊。
世界初の日刊紙(ドイツ語、週6日)は1650年に創刊。
17世紀半ばには、ニュース本が定期的に出版されるようになった。特にイギリスでは清教徒革命名誉革命を通じてニュース出版が発展、日刊新聞や地方週刊新聞も出版されるようになる。
18世紀には、いろいろな新聞を読み放題のコーヒー・ハウスが登場。
裕福な商工業者であるブルジョワジーが新聞を元に政治議論を行い、貴族のサロンと同じように論壇を形成。
18世紀に入ると、アメリカ独立戦争やフランス革命などの市民革命が起き、この過程で世論の形成に大きな役割を果たす新聞が一般化する。

欧米では、19世紀の産業革命による都市人口の増加や社会変化に伴い、新聞の大衆化が進む。

アメリカでは1830年代に「ザ・サン」など、ペニー・プレスと呼ばれる安価な新聞が普及。

1868年にはイギリスのタイムズが、巻取紙を用いる輪転機を採用。日曜新聞のような大衆新聞が成長し、印刷機の発達やロール紙の採用、広告の掲載などにより労働者階級に低価格で販売できるようになった。

1800年に、アメリカ建国の父、トーマス・ジェファーソンは「何も読まないものは、新聞しか読まないものよりも教養が高い」という意味深な言葉を残している。

世界では、毎日幾多のニュースが流れ、それに接していると自分が物知りになったような気持ちになる。

情報量が多いほど、人は「自信過剰」になって、世界への理解は深まるどころか、遠のいていく。

そのじつ報じられていない出来事の方が、重要度が高い場合が多い。

ニュースは思考の誤りの代表格である「確証バイアス」を強化するので、イデオロギー(社会思想、政治思想:脳が作り出す愚かしいもの)の形成を助長する。

ニュース産業がなければ、テロリズムは成立しない。

日本の新聞のはじまり

日本最初の日本語の日刊新聞「横浜毎日新聞」は京浜地区で1870年(明治3年)に創刊。

その後、東京日日新聞、郵便報知新聞、朝野新聞などが次々と創刊。
これらはすべて大新聞で、小新聞としては1874年に読売新聞が発刊、以降、朝日新聞などが続く。

大新聞と小新聞の違い

実は読んだ方がいいと思いながら、新聞をまったく読んでいなかった。

雑誌の長文記事やルポルタージュ、エッセーの方が断然面白いと感じて、よく読んでいた。

本、エッセー、ルポルタージュ、ドキュメンタリー番組、新聞や雑誌の長文記事や特集記事などは、ニュースの対極に位置する。

「旅行する時には良質な本を持っていくこと。」・・・同感!

「20ページ読んで見識が広がらない本はやめていい。週に1冊は本を読む。そして別の本をはさむことなく、もう一度読み返す。」・・・すぐに取り入れたい!

新聞は読まないままで、大丈夫だった。

何を探すかは自分が決める

世界にあふれるニュースは、短くまとめられたものが多い。

ニュースは、世界を「実際よりも単純で短く説明可能なもの」だと錯覚させる。

そして悪いことは、良いことよりも重要に感じられる。

ネガティビティバイアスとは

人はポジティブな情報よりもネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を持つことを表す心理学用語。
個人の過去の記憶でも、幸福な思い出より辛い経験のほうが鮮明に記憶される傾向がある。

ニュースは体に毒
アルコールと同じくらい危険。砂糖が体に及ぼす影響と同じような影響を精神に及ぼす。

アルコール&精製された砂糖の常食をやめて1年以上たった今、以前との違いを感じる。

現在の方が、自分の心と身体は、自分の自由になっている。

ニュースメディアが「重要なこと」と称して売っているものを消費するよりも、自分の「個人的なニュース」を編成しよう。

意識的に自分の見解を疑問視しよう。そして決断の質を上げよう。

どんな道を進むのか、何を探すのかを決めるのは自分でいたい!

そこにないものに目を向ける

ニュースを消費していると、知らず知らずとメディアが仕掛けているプロパガンダに嵌まる。

プロパガンダとは

特定の思想によって個人や集団に影響を与え、その行動を意図した方向に仕向けようとする宣伝活動の総称。

マスコミのなかにいる人が、意識的にせよ無意識的にせよ、自分たちが持っているマスコミュニケーションの力を、プロパガンダに利用したり、そのまま外部の勢力に供給したりしているケースが少なくないことを、私たちは警戒すべきです。(ケント・ギルバート)

ニュースは、いつの間にか生活に浸透して、自分の人生の一部になってしまう。

私たちが本当に倹約すべき唯一の財産は「時間」

自分とは何も関わりのない「能力の輪」の外にあるものは、気にしないのがいい。

ニュースは気を散らすように出来ている。ものを考えるには「集中力」がいる。

ニュースを消費すると意見をつくり出すように急ぎ立てられて、私たちは「心の平静」と「集中力」を奪われる。

無理をして、意見を持とうとしなくてもいい。

真の自由とは、、、特定のテーマに対して意見を持たずにすむこと。

「自分が影響を及ぼせること」にエネルギーを注ぐ!

ニュースは、私たちを実際よりも「卑小な存在」に感じさせる。

世界規模のヒエラルキーを覆いかぶせて、私たちの地位を大きく下げる。

自分たちにはどうしようもないことについて連日聞かされていると、私たちは「受け身」になる。

状況を自分でコントロールできるときでさえ、行動を起こさなくなってしまう。

受け身では、自分の人生の舵取りはむずかしい、、、。

「News Diet」読後は、一日約10分の経済ニュースのみを聴くようになった。

とりあえずのニュースダイエットでネガティブな感情を最小限にしてみる。

ニュースダイエットの継続で、心の平静も手に入るという。

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最高

「ニュースは、私たちの存在を問う壮大な疑問に答えることはできない。」

私たちはそもそも「死」というパンデミックとともに生きている。

人生は、突然終わる。

「長生き競争」には参加しなくていい。

ニュースダイエットで、自分だけの長く自由な人生を取り戻そう!

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このブログを読んでいただいてありがとうございます。

あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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