こんにちは、地方住み車なしのるんるんです。
日頃、地方での〜んびりと暮らしている私ですが、先日ゾッとする出来事がありました。
以前から注意喚起されていた「オレオレ詐欺」ですが、最近はあまり聞かないですよね?
その代わりにインターネットによる詐欺が増えているといいます。
しかし実際に我が身に起きるとは、思っていませんでした・・・
先日、私は住信SBIネット銀行から「デビットカード利用不可」の通知メールを受け取りました。
結局、ことなきを得たのですが、デビットカード不正利用の危険性をまさに実感!

今回の記事では、実際に私が体験したデビットカード不正利用について書いています。
また、実体験から理解したカードの不正利用を確実に防ぐ方法をまとめたので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね^^
デビットカードの不正利用被害を防止する方法
①デビットカードの利用制限をかける:利用上限金額は、最少限に設定する
②パスワードをしっかり管理する:複数サイトでID、パスワード設定を同じにしない
③利用通知メールをまめにチェックする
朝のメールチェックで、夜中の不正利用を発見!

3月の連休明けのある朝、ぼーっとした頭でメールをチェックしていたら、不審なメールを発見しました。
メールの発信元は、住信SBIネット銀行・・・?
住信SBIネット銀行は、普段利用することはほとんどありません。
SBI証券でインデックス投資をしているので、入金のために口座を時々使っているのみ。
不審なメールが届いた時に思ったことは「そういえばデビット機能あったな」でした。
そして勝手に「フィシング詐欺」と断定し、ツイッター(現在はX)に投稿をしました。
結果・・・なんとも本当にありがたいことに、注意喚起のコメントを頂くことに!
その後、銀行やカード利用の履歴や着信メールをチェックしまくったところ・・・
同日の夜中に「デビットカードご利用不可のお知らせ」メールがもう1通届いているのを発見!

なんと、おそろしい!!
住信SBIネット銀行のデビットカードの利用上限は、3万円に設定していたため、ギリギリ被害に遭わずに済んだのです・・・
口座開設をした時の初期設定のままだったら、上限はデフォルトで100万円!
もしも設定変更をしていなかったら、今ごろは被害にあっていましたよね〜
実際に、被害にあったという方からのコメントをいただきました。
銀行のキャッシュカードには、デビット機能が付帯しているものが多いですよね。
デビットカードは、もちろんネットショッピングにも使用が出来ます。
そしてデビットで不正利用されてしまった場合、即ざに銀行口座から引き落とされてしまうのです・・・
事前対策で、不正利用を未然に防ごう!

クレジットカードやデビットカードの不正利用はなぜ起こるのでしょうか?
【カードの不正利用の主な原因】
①カード紛失、盗難
②フィッシングサイト利用
③スキミング(磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出してクローンカードを複製する犯罪)
④情報漏えい:有名な会社でも発生。完全に防止することは難しい。(個人情報の漏えいは起きてしまう可能性がある・・・ネットショップへの不正アクセスで第三者がカード情報を含む個人情報を不正に入手するなど)
今回カードの不正利用について調べていて、特に怖いと思ったのが・・・
オンラインショッピングの場合「カードNo、有効期限、名前、セキュリティコード」のみの入力によって成立してしまう!こと。
今回、私が1回めの不正利用(16万1,999円)をされそうになった際の店名「Japan Bridge Center」について検索すると・・・
Q:〔デビットカード〕Japan Bridge Centerという明細がありますが、利用した覚えがありません。
A:「Mastercard」のマークがついている当社デビットカードをご利用のお客様について、一部加盟店でご利用の際、ご利用明細照会のお取引内容欄に「Japan Bridge Center」と表示されることがございます。実際のご利用店名とは異なりますので、ご利用日・金額からご利用内容をご確認いただきますようお願いいたします。なお、ご利用データ(オーソリ電文)では上記利用店名となりますが、売上確定データ到着後には、実際のご利用店名が表示されます。売上確定データ到着前は、当社でご利用店舗名をお調べすることはできませんので、ご了承ください。
住信SBIネット銀行より
不正利用2回め(3万1,900円)のメールに記載されていた店名の「TOY SHOP QUARTTE」は、名古屋市内に実在する店でした。
利用時間が夜中(23時53分)なので、オンラインショッピングでの不正利用だと思われます。
連休明けの夜中にカードの利用通知メールが来ても、すぐに見る人は少ないですよね・・・
犯罪者は、どのようにすれば不正利用が出来るのかを知り抜いたプロなので、本当に油断は禁物です。
不正利用被害の拡大を防ぐための3つの対策!

デビットカードの利用制限をかける
情報漏えいを完全に防止することは難しいので、とにかく被害の拡大を防止する対策が何よりも大事です。
デビットカードの利用制限は、ほんの3分ほどで設定変更することが出来ます。
利用上限金額は、最少限に設定するのが肝心です。
私は今回の経験を踏まえて、デビット機能は全く使わないことに決め、0円に設定をし直しました。
パスワードをしっかり管理する

全てのサイトで同じパスワードを使っている人は、カード不正利用の危険にさらされています。
ひとつのサイトで情報漏えいがあると、全てのサイトでの不正利用が可能になるかもしれません。
何よりも複数サイトでID、パスワード設定を同じにしないことが大切です。
ですが、ひとつひとつ違うパスワードを覚えるのは、本当に大変ですよね〜
あなたは「パスワード管理アプリ」は使っているでしょうか?
パスワード管理アプリを使えば、各サイトごとに全く別の安全なパスワードをカンタンに設定、保管が出来ます。
2016年に開始されたBitwardenというパスワード管理アプリもあります。
無料ですが、実際に弁護士さんもおすすめされているくらい、セキュリティ面でも信頼性が高いです。
他にも、評判の良いパスワード管理ツールがたくさんあるので、使ってみることをおすすめします!

利用通知メールをまめにチェック
「カードを利用するたびに、利用通知メールが来るのはうざい」といって、通知設定をオフにしていませんか?
デビットカードの場合には、通知を見た時には被害に遭った後かもしれませんが、普通のクレジットカードの場合には、引き落とし前にストップをかけることが出来ます。
カードや銀行口座の利用通知は必ずオンにしておいて、まめにチェックするのが良いですよね〜
今回は、実際に私が体験したデビットカード不正利用について、そして経験から分かったカードの不正利用を未然に防ぐ方法についてまとめてみました^^
備えあれば憂いなし!
最新の情報収集のため、Xなどの便利なツールや、セキュリティ対策のためのアプリなども、どんどん使っていきましょう♪
Twitterでアドバイスを下さった方々、本当にありがとうございました!!
このブログを読んでいただいてありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!
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