2022.05.07
あまりよく考えず、やりたいと思ったことを、やってみる。
下調べをしないで、ふらっと旅立つ、旅行に似てる。
毎春先に摘む蕗のとう、今年は足のケガで、採りに行けなかった。
蕗は、茎をすっとのばして、丸い明るいみどり色の葉を、茂らせている。
蕗のとうの代わりに、そんなふつうの野草を採って、食べてみようか。
そう思い、さっそく紙袋をぶら下げ、近所の川の土手へと向かった。

蕗の束(野草の女神?)
朝8時頃、川の土手へ行くと、70歳くらいの女性が、先にそこにおられた。
そして、突然目の前に、青々とした蕗の束が、差し出された。
女性は「柔らかいよ〜。こっちはだめ、あっちが良いよ〜。」と言い、素早く去られた。
一瞬の夢のようだったけど、手の中に、蕗の束があった。
そこで、野草の女神様(?)の指し示してくれたエリアへと、移動した。

こころ安らぐ野草採取

最近、自然とふれあう時間の不足を、感じていた。
正直、パソコンに向かう時間は、最小限がいい。
本来、自然の産物である人間は、自然の中にいると安らげる。
野草を探している間中、安らかで、なつかしいような気持ちがしていた。

小学生までは、祖母の畑仕事を、よく手伝っていた。
種まきに水やり、小粒の苺を摘んだり、雪の下から、ほうれん草を採ったり。

野草の採取は、野菜の栽培が始まる以前から、多くの日本人がしてきたこと。
今大人気のキャンプでは、そんな古来からの野草料理も、楽しまれているらしい。
キャンプもいいな〜などと考えながら、紙袋をいろんな野草で、満たしていった。

アクの少なそうな、若いやわらかそうな葉ばかりを、えらんで摘む。
食べるための野草採取だけど、アクティビティとしても、とても良かった。
身近な小自然とのふれあい&軽い運動 イコール こころと身体に良い♡
究極の節約料理♡
思いがけず、蕗の束までいただいたし、野草を新鮮なうちに、料理しよう。

まずは、採取した野草を、流水でキレイに洗う。


アクの強い野菜も、カンタンに美味しく食べられる料理といえば、天ぷら。

1 色んな野草は、合わせてザク切りにする。
2 鶏むね肉は、1センチ角に切って、しょうゆ麹などで、下味をつける。
3 小麦粉を、適量の水でとき、軽く塩こしょうする。
4 人参、舞茸など大きめの野菜は、千切りにする。
5 野草、肉、野菜を3に混ぜる。
6 好みの植物油を熱したら、5をカラッと揚げる。


肉や人参などが入ることで、野草がボリューミーなメイン料理になる。

カラッと揚がった野草の天ぷらは、シンプルに塩を少しつけるだけで、超美味♡
ご飯にのせて、好みのタレをかけて、丼にしてもいい。
思いつきで採取に出かけ、てきとうに料理したら、とても美味しいものが出来た!
ふだんから、安価な豆腐&納豆、海苔などが好きで、魚や肉は、あれば食べる程度だけど、、、
野草は、なんといっても無料なので、究極の節約ってことになる。
野草の採取&料理♡しないなんて、もったいなすぎる!
このブログを読んでいただいてありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!
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