困難も乗り越えるん!生き方の基礎&テクニック「7つの習慣」

読書はこころの旅

2022.07.09

人生が、何かのきっかけから、違ったものになっていく。

名著「7つの習慣」に、先日ようやく出会った。

人生は、日々の積み重ねで出来ている。

日々の過ごし方、日々の思考、つまり習慣が変われば、人生は変わっていく。

基礎的な部分をつくる

人生を形作るための7つの習慣には、基礎的なものとテクニック的なものがある。

できていない土台の上には、何も建てられないのだから、まずは基礎が大事。

第1〜第3の習慣は、基礎的な部分にあたる。

第一の習慣:主体的である

すべての人間は、生まれたときは主体的な存在だ。

人生が状況や条件に支配されているとしたら、意識的、無意識的にしろ、支配されることを自分で選択した結果ということ。

そういう選択をした場合、人は反応的(reactive)な存在になる。

反応的な人は天気が悪いと気持ちがふさぎ、人にちやほやされると気分がいい。そうでないと殻を作って身構える。反応的な人の精神状態は他者の出方次第でころころ変わる。自分をコントロールする力を他者に与えてしまっているのだ。

主体的(proactive)な人は、自分の中に自分の天気を持っている。

衝動を抑えて、価値観に従って行動する能力こそが主体的な人の本質だ。

私たちは、自分の身に起こったことで傷ついていると思っている。

しかし実際には、その出来事を受け入れ、容認する選択をしたことによって傷ついている。

もちろん肉体的に傷ついたり、経済的な損害を被ったりして、つらい思いをすることもある。

しかしその出来事で、私たちの人格、基礎をなすアイデンティティまで傷つけてはいけない!

ヴィクトール・フランクルによれば、人生には三つの中心となる価値観があると言う。一つは「経験」、自分の身に起こること。二つ目は「創造」であり、自分でつくり出すものの価値。そして三つ目は「姿勢」である。不治の病というような過酷な現実に直面したときの反応の仕方だ。

フランクルはパラダイム(ものの見方。「どう見るか」=「どうあるか」)の再構築において、この三つの価値のうちで一番大切なのは「姿勢」だと言っている。

人生で体験することにどう「反応する」かがもっとも大切なのである。

厳しい状況に置かれると、人はまったく新しい視点から世界を眺めるようになる。

その世界にいる自分自身と他者を意識し、人生が自分に何を求めているのかが見えてくる。

私たちの態度と行動は、自分が持っているパラダイムから生み出される。

自覚を持って自分のパラダイムを見つめれば、自分の行動を導いている地図の姿が見えてくる。

パラダイムシフトが、困難に直面したときにこそ起こるものなら、望ましくないハプニングがチャンスに変わる。

反応的な人は、愛を感情としてしかとらえない。主体的な人にとって、愛は動詞、具体的な行動、犠牲を払うことである。愛とは、愛するという行為によって実現される価値である。主体的な人は、気分を価値観に従わせる。愛、その気持ちは取り戻せるのである。

自分の考え方は「持つ(have)」と「ある(be)」のどちらなのかを考えてみる。

私たちは、自分の行動に責任がある。責任(responsibility)とは、反応(response)を選べる能力(ability)のこと。

自分の人生をコントロールし、自分のあり方に意識を向け、働きかけることで、周りの状況に強い影響を与えられる。

もし私が結婚生活に問題を抱えているとして、妻の短所に腹をたててばかりいたら、私の批判的な態度は、自分の短所を正当化するだけである。私が本当に状況を良くしたいのであれば、自分が直接コントロールできること(自分自身)に働きかけるしかない。妻を正そうとするのをやめて、自分の欠点を正す。

自分の天気には、自分で影響を及ぼすことができる。私たちは、幸せであることができる。

自分にはコントロールできないことは受け入れ、直接的か間接的にコントロールできることに努力を傾ける。

1)自分の人生に責任を持つこと。

2)イニシアチブ(率先力)を発揮すること。

被害者ではなく、変化を起こす人になる。過去に生きるのではなく、未来への想像を働かせて生きる。

どんな人でも人生を幸せなものへと変えていける!

第二の習慣:終わりを思い描くことから始める。

人生におけるすべての行動を測る尺度、基準として、自分の人生の最後を念頭におく。

人生の終わりを思い描くことから始めるというのは、目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すということ。

目的地がわかれば、現在いる場所のこともわかるから、正しい方向へ進んでいくことができる。

自分にとって本当に大切なものを知り、それを頭の中に植え付け、そのイメージどおりになるように日々生活していれば、私たちの人生はまるで違ったものになる。

じっくりと静かに自分と向き合って終わりを想像することで、自分の人生を創造する。

すべてのものは二度つくられる。
第一の創造によって、自分の人生を自分の手で描く。(あなたは創造主である)
それができれば、第二の創造で主体的なあなたができる。(第一の創造をする)

第二の習慣は、自分の人生に自らがリーダーシップを発揮すること。

マネジメントは、ボトムライン(最終的な結果)にフォーカスし目標を達成するための手段を考える。

リーダーシップは、トップライン(目標)にフォーカスし何を達成したいのかを考える。

多くの人は、私たちの内面の奥深くにある弱さと依存心、愛されたい、どこかに属していたい、ひとかどの人物と見られたいという欲求に負けて、他者が押しつける脚本を受け入れてしまうのだ。

個人のミッション・ステートメント(信条あるいは理念を表明したもの)を書く必要がある。

どのような人間になりたいのか(人格)、何をしたいのか(貢献、功績)、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書く。

ミッション・ステートメントがあれば、変化に適応しながら生活できる。

周りの人々や出来事を型にはめずに、現実をありのままに受け止めることができるようになる。

ヴィクトール・フランクルは、ナチスの強制収容所での過酷な体験から、人間の主体性に気付き、人生において目的を持つこと、人生の意味を見出すことの大切さを身を持って学んだ。自分の人生におけるミッションを見出し、意識できれば、あなたの内面に主体性の本質ができる。

人生で果たすべき役割を明確にし、それぞれの役割で達成したいと思う結果をいくつか書いておくだけでも、人生全体を俯瞰でき、人生の方向性が見えてくる。

ミッション・ステートメントを書くためのヒント
・自由に始める
・一人きりになる
・形式にこだわらない
・テンプレートを使う(フランクリン・コヴィー社のサイトにあるミッション・ステートメント・ビルダーを活用する)https://msb.franklincovey.com

まずは、自由に、一人きりで、ミッション・ステートメントを書き始めよう!

第三の習慣:最優先事項を優先する

大事を小事の犠牲にしてはならない。ゲーテ

効果的なマネジメントとは:最優先事項を優先すること。

時間管理の本質とは:優先順位をつけ、それを実行すること。

人との関係だけは、効率で考えることはできない。
モノは効率で考えられるが、人に対しては、効果の観点から考えなければいけない。
人間関係と結果が第一、時間が二番目。
自分の時間を使うときは、効率性を考える。
人に任せるときは、効果性を考えることが大事。

何を優先すべきなのか見極める。人との信頼関係を築くためには、時間が必要だ。

テクニック的な部分をまなぶ

本当の意味での「自立」という土台があって初めて効果的な「相合依存」が築ける。

基礎的な人格の部分ができたら、いよいよ人間関係の構築についてまなぶ。

信頼なくして友情はない。誠実さなくして信頼はない。サミュエル・ジョンソン

自分をコントロールできている人、本当の意味で自立している人だけが、真の自尊心を持つことができる。(第一〜第三の習慣の領域)

人間関係を築くときにもっとも大切なのは、あなたがどういう人間かということ。
言葉や行動が、内面の中心(人格主義)からではなく、表面だけの人間関係のテクニック(個性主義)から生まれていたら、相手はすぐにその二面性を感じとる。
実りある人生を生きようとするなら、人間関係を育てていく努力をすること。

効果性:P(黄金の卵=成果)とPC(ガチョウ=成果を生み出す能力)のバランスが大切。

信頼口座:難しい問題を親子で話し合うには、口座にたっぷりと残高がなくてはいけない。

人間関係に応急処置は効かない。関係を築くこと、修復することは、長い時間をかけて人間関係に投資することである。

信頼口座の残高を増やす6つの預け入れ

・相手を理解する:相手が大事に思っていることを同じように大切にする
・小さなことを気遣う:ちょっとした親切や気配りはとても大切
・約束を守る:守れない約束はしない
・期待を明確にする:勇気を出して期待の内容をはっきりと伝える
・誠実さを示す:その場にいない人に忠実になる
・心から謝る:誠心誠意の謝罪は大きな預け入れ

特に人間関係でまよったときは、信頼口座の残高を見直すチャンス!

第4の習慣:Win-Win(自分も勝ち、相手も勝つ)を考える

人生を競争の場ではなく、協力の場ととらえる。

本当のWIn-Winに達しないのであれば、No-Dealとする。「今回は取引しない!」

成熟とは:勇気と思いやりのバランスがとれていること

豊かさマインドとは:この世には全ての人に行きわたるだけのものがたっぷりある♡

信頼し合っている関係であれば、相手の性格や立場の違いを遠ざけようとするネガティブなエネルギーが消え、協力的なポジティブなエネルギーが生まれ、問題点を理解し、お互いのためになる解決策を一緒に見つけることに集中できるようになる。

人格の土台が出来たら、Win-Winの人間関係が築ける!

第5の習慣:まず理解に徹する、そして理解される。

共感による傾聴:相手を理解しようと聴くこと、相手の身になって聴くこと。
その人は何も言わないかもしれない。それでもいい。あなたのほうから、その人を理解しようとし、その人を思いやる気持ちを表したのだから。

相手を理解するつもりでいて、つい自叙伝のような反応をしてしまう。

意識せずに染まってしまっている4つの自叙伝的反応
✖️評価する:◎同意する
✖️探る:◎自分の視点から質問する
✖️助言する:◎自分の経験から助言する
✖️解釈する:◎自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を説明する

相手に共感して聴くと、コミュニケーションに劇的な変化が生まれる。
人の話しを深く聴けるようになると、とらえ方は人によって大きく異なることが分かる。
その違いは両方が正しく、相互依存の状態において他者と力を合わせて何かをするときにポジティブな効果を与える。

相手を理解するには、思いやりが要る。

自分を理解してもらうには、勇気が要る。

まず理解に徹する。問題が起こる前に、評価したり自分の考えを主張する前に、まず理解するように努力する。それは、人と人とが力を合わせる相互依存に必要不可欠な習慣である。

困難も乗り越えられる

テクニックとしての習慣を身につけることで、想定外の困難も乗り越えられるようになる。

第6の習慣:シナジーを創り出す

シナジーとは:全体の合計は個々の部分の総和よりも大きくなるということ。
お互いの違いを認め、尊重し、自分の強みを伸ばし、弱いところを補うこと。

自然界はシナジーの宝庫:二種類の植物を隣合わせて植えると根が入り組み土壌を肥やし、一種類だけを植えた場合よりもよく育つ。
他者とのコミュニケーションが相乗効果的に展開すると、頭と心が解放されて、新しい可能性や選択肢を受け入れ、自分のほうからも新しい自由な発想が出てくるようになる。
そのコミュニケーションに参加している人たち全員が、洞察を得られる。
お互いの考えを知ることで得られる興奮がさらに洞察力を深め、新しいことを学び成長していけるという確信を持って、コミュニケーションを始められる。
しかしそのためには、内面がしっかりと安定し、心を開いて物事を受け入れる必要がある。

二人の人間が違う意見を主張し、二人とも正しい。論理的にはありえないが、心理的にはありえる。(現実にはよくある)

違う意見だからこそ、話してみたい!
違いを尊重することによって、自身の視野が広くなるだけでなく、あなたという人間を認めることにもなる。

敵対心を向けられるような厳しい状況にあっても、自分の内面であればシナジーを創り出すことはできる。
侮辱を真に受ける必要はないし、他者が発するネガティブなエネルギーは身をかわしてよければいい。
他者の良い面を探し出し、それが自分とはまるで異なっていればなおさら、そこから学んで視野を広げていくことができる。
相手の意見に迎合する必要はない。相手の意見を認め、理解しようとすることが大切なのである。

厳しい状況下にあっても、自身の中にシナジーをつくることができる!

第7の習慣:刃を研ぐ

日々のタスクに没頭することなく、自身のメンテナンスを忘れない。

個人のPC(成果を生み出す能力)の4つの側面 [観点(精神)自律性(知性)つながり(社会)体調(肉体)]をきたえていく。

人の話に耳を傾け、その人の身になって共感する。
人の責任を肩代わりしてやるのではなく、その人が主体的な人間になって責任を果たせるように励ます。

成果(Production)と成果を生み出す能力(Production Capability)のバランスをとり、毎日の私的成功を達成する!

だれにでも辛いことは起こる。

「7つの習慣」の根底にある原則は、人生の困難を乗り越えさせてくれる。

7つの習慣を身につけたら、困難が困難ですら、なくなる。

このブログを読んでいただいてありがとうございます。

あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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