数年前、金沢の発酵食大学へ通っていました。
お友達が最初通っていたのですが、とっても楽しそうなので行ってみることに。
Contents
- 発酵食品ってどんなもの?からのスタート
- 大人の遠足
- 課題もしっかりあった
発酵食品ってどんなもの?からのスタート
講座の初日は約25名の受講生の自己紹介。
皆さんの発酵食に対する知識に圧倒されましたが、私の隣席の方との共通点(地元と下の名前が同じ)が分かったりして、少しずつ気持ちがほぐれていきました。
講座では受講生は4〜5人のグループになり、発酵食品研究家の小紺結花先生(美しい)の手際良い指導のもと、発酵食品を使った献立を作ります。
初日の数時間のうちに「塩糀って聞いたことある!の人」から「塩糀で美味しいカレーが作れる!の人」に変身!!
大人の遠足
講座はざっくりと「料理実習日」と「遠足日」に分かれます。
遠足日には、厳選された各地へと連れて行ってもらえます。
*ヤマト醤油味噌さんで、味噌作り
*福光屋さんで、日本酒飲み比べ
*六星さんで、田植え
*四十萬谷本舗さんで、漬物
それぞれクオリティが本当に高いし、めちゃくちゃ美味しい食事付きです。
そして知らぬ間に、自分で美味しい味噌やら漬物やらが作れるようになっているのです。
中でも一番感動したのが糀甘酒(これは小紺先生からの直伝)で、今では毎日に欠かせないものになっています。
課題もしっかりあった
ウキウキしている私に現実がやって来ました。
はい、講座受講生として学んだ成果を出す、ということです(汗)。
初日からグループで活動して来ましたが、その班員で発酵食品を使ったメニューを考案(!)して調理、ゲストの皆さんに召し上がって頂くという。
え〜〜出来るの〜〜?!(心の声)
そこから試行錯誤のメニュー開発、うちのボロキッチンで班員の皆さんで試作など、卒業パーティーギリギリまで、私以外の班員の方達(本当に感謝です)が才能を発揮してくださったおかげで、、、
なんと!!!
最後に素晴らしいご褒美がいただけました。
ネーミングと提案は私ですが、最終的な完成品は班員の方達のおかげによるものです。
食物繊維たっぷりのきのこが糀やチーズで美味しいおかずになりました。
みなさんに「美味しい!」と言っていただけてうれしかったです。
発酵食大学関係者のみなさま、ためになる楽しい講座をありがとうございました。
このブログを読んでいただいてありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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