音楽と影絵と珈琲のライブ〜記憶の旅〜(2021年10月10日)

AREAフリー

先日とっても素敵なライブイベントに行って来ました。

Contents

  • 個人邸宅でのおもてなし
  • 美しい影絵
  • 弾き語りプラスアルファイコール?

個人邸宅でのおもてなし

ライブといえば、今まで渋谷のクラブクアトロとか、大きな会場にいくことがほとんどでした。

今回はそれに比べると小さな会場でしたが、、、

と〜〜っても良かった!!

靴を脱いで広ーいお部屋に上がると、明るくて木の温もりに包まれた空間に包まれます。

ゆったりと配置されたテーブル付きのチェアにつくと、香り高いコーヒーが運ばれます。

この時点で、もうかなりハッピーですが、もちろんまだまだここからでした。

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Dois:Pontos(どいしゅぽんしゅ)は、シンガーソングライターの高雄飛さんとフルート奏者の奥様とのユニット。

来たる11月にお二人が沖縄へ移住されるということもあるのでしょうか、、、テーマは「記憶の旅」ということで、思い出があふれるような曲の数々。

オリジナル曲はもちろん、アルゼンチンやブラジルの伝統音楽、沖縄ふぅじぃ、ジャズのスタンダードなどを、たっぷり聴かせていただきました。

個人的には、高雄飛さんが室井犀星の詩に曲をつけたという「小景異情」と、アンコールで演奏してくださったオリジナル曲の「星達の舞踏会」が一番好き。

本当に本当に素晴らしい音楽でした!!

(語彙力なしでスミマセン)

美しい影絵

音楽に合わせて、イメージがどんどん広がっていくような影絵が、次々にアップされていきます。

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完成度の高いうっとりするような影絵です。

そういえば昔「シャドー」というタイトルを付けて、影のモノクロ写真を撮っていたことがありました。

こうやってすっかり忘れていたことを思い出したりするのも「記憶の旅」に想起されてでしょうか?

少し恥ずかしいような思い出さえも、美しく思い出されて来ました。

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弾き語り プラスアルファ イコール?

思い出といえば香りも重要な役割をするようです。

プルースト「失われた時を求めて」(何度も完読を挫折)では、紅茶の香りがきっかけで話し手の長〜い思い出話が始まります(だったはず)。

今回はPessoa Coffee Roastersオーナー恩田さんの数々の美味しいコーヒーの中から、高雄飛さんのセレクトでルワンダのコーヒーが出されました。

さすがに音楽ともピッタリで、心の底から嬉しくなりました。

そして小さなお菓子も出されたのですが、、、あれれ!

これがまたなんと!偶然私のお気に入りのお菓子でした!(ほんと)

「はなことたろう」:抹茶カステラとチョコ羊羹の重ね(茶菓工房たろうです。

以前金沢の発酵食大学というところへコツコツと通っていました。

帰る時に「たろう」さんのお菓子を選ぶのが密かな楽しみで。

定番の羊羹はもちろん月替わりのどら焼きもあって楽しいし、パッケージもとても可愛いんです。

その可愛さは、ちょうどDois:Pontosのお二人のよう。

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音楽の合間には約30分の休憩が設けてありました。

その間に高雄飛さんがかけてくださったレコードに、斉藤由貴さんのデビュー当時のものがありました。

私が小学生の時、初めて買ってもらったレコードです。(ほんと)

「青空のかけら」が大好きでしたし当時とても痩せていたので、ふっくらとしてお目々ぱっちりな斉藤由貴さんに憧れていことなどを思い出して懐かしくなりました。

高雄飛さんはおばあちゃんが聴いていたような音楽がとても好きだとおっしゃっていました。

優しい語り口で好きなものについて、ゆっくり話される様子から「才能にあふれた存在自体がギブ」。

そんなワードが浮かんで来ました。

関係者のみなさま、素敵なライブイベントをありがとうございました。

高雄飛さんは沖縄へ移住後、新しいユニットの活動も始められるそうです。

ユニット名はまだ未定ですが、AppleMusic 、Spotify のユーザーの方は「高雄飛」もしくは「滞沖記」との検索で曲が聴けます。

このブログを読んでいただいてありがとうございます。

あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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