2022.05.28
庭のすみっこに植えた野草たちが、すくすくと育っている。
むれないように、良く陽が当たるように、剪定をする。
そして集まった、柔らかいキレイな葉たちで、料理をする。
今日は新鮮な野草で、韓国風お好み焼きのチヂミを作ってみよう。

野草チヂミって?
「チヂミ」とは、小麦粉を溶いた生地に、ニラや海鮮などの具を混ぜ込んで焼いた料理。
お好み焼き:キャベツをたっぷりと入れて、ふっくらと焼き上げる。ソースやマヨネーズ、青のり、かつお節などをかけて食べる。
チヂミ:多めの油で薄めにカリッと焼き上げる。辛みが効いた醤油ベースのタレをつけて食べる。
この「チヂミ」は和製語で、韓国の方に言っても通じない言葉。
韓国でこのような料理は「プッチンゲ」「ジョン」と呼ばれているそう。
どちらも油で焼いた料理のことで、使う食材によって色々な種類がある。
なぜ日本で「チヂミ」になったのかというと、昔は在日韓国人に慶尚地方出身者が多く、彼らの方言で「プッチンゲ」のことを「チヂム」と呼んでいて、この言葉が訛ってチヂミになったらしい。
そんな本場韓国のチヂミも、ヘルシーで本当に美味しい。
今日は収穫した野草をニラの代わりに使った節約料理、野草チヂミを焼いてみる。
節約健康料理♡
チヂミといえば、ニラ&シーフード。
生のニラは、少し青っぽくてクセがある。
同じ特徴を持つ野草は、じゅうぶんニラの代役になってくれそう。
シーフードは高価なので、家にあった、にんにくと唐辛子を使うことにした。

・好みの野草(今回、ミント&三つ葉を使用) 適量
・じゃがいも 中2個
・小麦粉 適量
・にんにく、唐辛子(または、お好みのシーフード) 適量
・塩、こしょう 適量
・好みの油(今回、オリーブオイルを使用)
本場のレシピとは違うけど、じゃがいもをたっぷりと入れる。
その分、小麦粉の量は、つなぎ程度に減らせる。
今回は、節約のため、シーフードの代わりに、にんにくと唐辛子を入れる。
にんにくと唐辛子は、もちろん健康効果もとても高い。
美味に焼けるん!
材料を用意したら、早速つくり始めよう!
野草チヂミのレシピ

(1)野草はザク切りにする。じゃがいもはすりおろす(最後まですりおろすと、手をケガしそうになるので、端っこは千切りにする)。にんにくと唐辛子は粗みじんに切る。

(2)すべての材料をボウルに入れ、塩こしょう、適量の小麦粉を加える。

(4)ボウルの中でチヂミの材料をよく混ぜる。水分が足りない場合は水を足す。
(5)フライパンに多めに油をひいて、生地の約半量を流し入れ、平らにする。
(6)焼色がついてきたら裏返して、両面をカリっと焼き上げる。

(7)1枚が焼けたら、お皿に取り出して、もう1枚も同様にして焼く。
ニンニクと唐辛子入りが効いてて、酢しょうゆを少しつけるだけで超美味♡

(8)熱いうちにチーズを乗っけてみたら、ピザっぽい味になった♡
野草チヂミは、野草の天ぷらと違って、食べるときに、ごはんや麺類がいらない。
フライパンひとつで、カンタンに美味しく焼ける!
野草チヂミ、これから定番のメニューになりそう。
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