2022.04.06
ひさしぶりにお友達と会って、ワイナリー(Winery:ワインを製造する事業および建物)へ行くことになった。
まだ少し肌寒いけど、カラッとした風の吹く、カリフォルニアの青空のような日。
富山市中心部から、ゆるやかに山へと向かいながら、会話していたら、あっという間に今日の目的地「ホーライサンワイナリー」に到着した(車で約30分)。


ホーライサンワイナリーとは
3000年とも言われる世界のワインの歴史だけど、日本ワインの歴史はまだ100年とすこしだけ。
こちらのホーライサンワイナリーは、日本のワイナリーとしてはかなり古い。
昭和初期に設立され、5年後には100周年を迎える。
北陸地方では、現存する最古のワイナリーだ。

6ヘクタールの自社畑で、約40種類のブドウを栽培する、家族経営のワイナリー。
手入れの行きとどいたブドウ畑の様子が、遠くからもよくわかる。

要予約のワイナリー見学
事前に予約をしておけば、ワイナリーの建物の中を案内してもらえる。
ワイナリー全体が、建物の中も外も、とにかく清潔で風通しがとてもいい。
業務用の設備がいちいち美しくて、写真をたくさん撮った。

カラフルな車、タンクがかっこいい。

ワイン製造用の機械は、たいへん高額らしい。

こもれ日が、ワイナリーによく似合う。

戦前はシェルターだったという倉庫には、何が入っているのだろう?
ワインの試飲&おしゃれカフェ
併設のカフェでは、まいにち食べたくなるヘルシーなオリジナルメニューが味わえる。
プロヴァンス風(?)のすごくおしゃれなカフェは、先月改装オープンされたばかり。
ひろびろとしたブルー&明るい黄色のインテリアに、ひとめで恋におちた。

手前は、日替わりのランチプレート。奥は、ワインをたっぷりと使った絶品カレー。

作家さんの手作りの器、、、ココア一杯にもこころがこもっている。

カフェのとなりでは、ワイン販売をしていて、「いつ来ても楽しく選べるように」とのはからいから、ワイナリーでしか買えないワインが、常時7種類以上おいてある。
マスカット・ベーリーAなどの日本固有品種、さらっとした和食にも合う軽やかなワインから、メルローなどのフランス風の食事にも合う重めのワインも、何種類もあった。
個性的なネーミングのワインは、選びながらイメージもふくらんでワクワクする。
お値段は良心的なものがほとんどで、何本も買いたくなってしまう。
購入用のワインを選ぶため、試飲もじゅうぶんにさせていただいて、大満足!

かわいいワイナリーキャットが接客してくれた。

ワイナリーを日々営まれる、家族のぬくもりをそこかしこに感じられる。
日々うつろう四季、自然に囲まれて、家族みんなで仕事をするという生活。
ホーライサンワイナリーは、しあわせに満ちあふれている!
ホーライサンワイナリーの営業時間や予約などはこちらからどうぞ。
春のワイナリーでは、芽吹きのパワーもあびられる気がする。
じゅうぶんな時間をとって、ふたたび訪れたい!
このブログを読んでいただいてありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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コメント
楽しそうで美味しそう✨ぜひ行ってみたくなりました🍷
カメリエさん、コメントありがとうございます!四季それぞれのよさがありそうですよね〜❤️