今年もクリスマスがやってきますね。
クリスマスケーキの購入ってなかなか大変なものがあります。
人気のケーキは予約して、当日取りに行かなければいけない。
値段はもちろん普段のケーキの相場よりも高くなっています。
知人のケーキ屋さんはクリスマス前後は毎年徹夜だそうです。
最近はネットで冷凍購入という便利な手段もあるので、
家族に今年のクリスマスケーキのリクエストを聞いてみると、、、
「いつものでっかいやつ〜!」と即答するちびっこ。

クリスマスケーキは作っておこう
そもそもは私、以前は普通にいちごのショートケーキを作っていました。
というか、作ろうとしていました、、、。
にしても、、、ショートケーキの完成度に対する難しさと言ったら!
以前クリスマスに友人宅へ行った時、ふわふわと完璧に焼かれたスポンジ、クリームとフルーツのデコレーションで仕上がったクリスマスケーキは本当に素晴らしかった。
しかし立派なオーブンやハンドミキサーなど揃える気もない私には到底無理だったのです。
そして何よりそもそもが頑張る必要もなかったことに気がつきました。
ちびっこが生クリームが苦手だったんですね。
(フルーツばかり食べていたので、おかしいと思って聞いたら「クリームが嫌」だった。)
ちびっこ5歳のクリスマスの時に、ちょっとそっけないかなあとも思ったのですが、
私が個人的に一番好きなケーキ、ティラミスを初めて作ってみました。
レシピは以前イタリアへ遊びに行った時に、友人から教わったもの。
ショートケーキに比べて、びっくりするくらいカンタンです。
用意するものは?

ティラミスを作るのに、オーブンや特別な道具は要りません。
ボウルが1個しかない時は、卵黄と砂糖を混ぜる容器は
どんぶりのような深さのある器で代用出来ます。
完成したティラミスを入れる器はお弁当箱2つに分けたりとか、
小さいカップにいくつも作ってお裾分けにしたりも出来ます。
うちは大きいボウルにたっぷりと作って、
好きなだけ取り分けて食べるっていうスタイルです。
材料(直径20cm高さ8cmのボウル1個分)
マスカルポーネ 250g
ビスケット 2〜3箱(フィンガービスケットのような卵白を使って作られたものがおすすめ)
卵 2個(Lサイズ 生食OKなもの)
砂糖 60g(今回は薄い茶色の甜菜糖を使いました)
塩 ひとつまみ
濃いめのコーヒー 1カップ
お好みでラム酒、リキュールなど(入れる場合は卵黄に混ぜます)
混ぜるだけの簡単レシピ
ティラミスはココア、コーヒーを染み込ませたビスケット、卵とマスカルポーネを合わせたクリームの三層を重ねることで完成します。
ちょっとだけ大変なのは卵白を泡立てるところかな。
それでは、作り方です。
1 大きいボウルには卵白(黄身が入らないように注意)
小さいボウルには卵黄を分け入れ、砂糖を加えます。

2 大きいボウルの卵白をツノが立つまで泡立ててから、塩を混ぜておきます。
小さいボウルの卵黄と砂糖は少し固くなるまで混ぜて、マスカルポーネを加え混ぜます。
マスカルポーネはまず半量を混ぜてから、残りを混ぜるといいです。

3 マスカルポーネが全体に混ざったら、大きいボウルの卵白と混ぜ合わせます。
これでマスカルポーネと卵のクリームが出来上がりました!
次はココアとコーヒーに浸したビスケットと一緒に重ねていきます。
4 仕上げの重ね作業
この作業はココアやクリームが飛び散るので注意しましょう。
左からココア、ビスケット、コーヒー、クリームの順に並べておくと作業効率良しです。

まず容器にココアを振ります(茶漉しなどを使うと均一に振れます)。
次にコーヒーにさっと浸したビスケットを並べます。
そしてビスケットをおおうようにクリームを流します。
ボウルの高さ8分目くらいまで重ねていって、最後はココアを振ります。
今回はナッツをトッピングしましたが、トッピングなしでも十分美味しいです。
完成したら、ぐるっとラップして冷蔵庫へ。
1〜2日寝かすと味がなじんで、より美味しい気がします。
おまけのカフェモカ

ティラミスを作ると、いつもココアとコーヒーが余ってしまいます。
そこで考えたムチャクチャ簡単なカフェモカレシピ。
冷めたコーヒーはレンジで温めます。
ココアは適量のコーヒーと混ぜ、ゆるめのペースト状にしてから、
コーヒーに混ぜます。
甘くないカフェモカの完成です。
ミルクや砂糖を混ぜたら、お店のカフェモカみたいになります。
自分にご褒美を忘れずに!!
MERRY X’MAS〜!
このブログを読んでいただいてありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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