朝は、こぢんまりと清潔な白山湯。
夜は、鉱石のお湯にじんわり温まる五香湯。
翌朝は、サウナで音楽が流れるレトロな梅湯。
祇園祭で街がにぎわう7月、京都・五条に1泊して、歩いて行ける銭湯を3軒はしごしてきました。
外を歩くだけで汗が止まらない猛暑の日でしたが、京都は道が碁盤の目で分かりやすく、次の銭湯まで歩くのも楽しかったです。
お湯から上がって、また汗をかいて、次ののれんをくぐる。
この繰り返しが、思っていた以上に気持ちよかった。

同じ「銭湯」でも、3軒ともこんなに違うなんて……! はしごしたからこそ分かりました!
この記事では、京都五条の銭湯3軒に実際に入って感じたことを、良かったところも、ちょっと残念だったところもそのまま書いています。
料金、ドライヤー、タオルのことなど、行く前に知っておくと安心なこともまとめました。
京都旅行の予定に、銭湯をひとつ入れてみようかな、そんな方の参考になればうれしいです。
3軒のサウナでは、いつもの tot/now のサウナハットをかぶっていました。
タオル代わりにもなるので、銭湯をはしごする日でも、荷物はこれだけで足りました。
京都五条の銭湯3軒に入って比べてみた|また行きたいのは白山湯

3軒をくらべた表はこちら。
| 白山湯 六条店 | 五香湯 | サウナの梅湯 | |
|---|---|---|---|
| 行った時間 | 朝9時ごろ | 夜8時ごろ | 午前10時ごろ |
| 良かったところ | 清潔・水が美味しい | 光明石のラドン湯 | レトロでおしゃれ |
| 気になったところ | とくになし | 混んでいる | ととのいスペース無し |
| ドライヤー | 無料 | 有料 | 無料 |
| また行きたい? | ぜひ | おそらく | 楽しさを味わいに |
シャンプーとボディーソープは、3軒とも置いてありました。
タオルだけ持っていけば大丈夫。
3軒の中で、私がいちばん好きだったのは白山湯 六条店です。
アクセスが抜群で、都会の真ん中でのんびりできる。
次に京都に行ったら、まずここに行くと思います。
① 白山湯 六条店|朝いちばんに行ったのが大当たり

最初に行ったのは、白山湯 六条店です。
初日の朝9時ごろ、宿のチェックインより前に寄りました。
清潔でコンパクト。ドライヤーも無料

中に入ってまず感じたのは、清潔で、コンパクトなこと。
こぢんまりしているぶん、すみずみまで目が行き届いている感じがして、気持ちよく過ごせました。
そして、ドライヤーが無料なんです。
京都の暑さの中、髪まで乾かしてさっぱりしてから街歩きに出られたのは、本当にありがたかったです。

サウナで汗をかいたら、そのまま外へ出てみてください。
白山湯でいちばん楽しみにしてほしい場所が待っています。
屋外のお風呂の横で、寝転んでととのう

白山湯でいちばん良かったのが、露店風呂です。
横にベンチがあって、外の空気の中で寝転ぶことができます。
朝の京都の空気を感じながら、目を閉じてぼーっとする。
街なかの銭湯で、こんなにのんびりととのえるとは思っていませんでした。

えっ、銭湯で外の空気を吸いながら寝転べるなんて……! 朝からこんなに贅沢していいんでしょうか!
ライオンの口から出る地下水が美味しい

水風呂には、ライオンの口から地下水が流れ出ているところがあります。
この水、飲んでみたらとっても美味しいんです。
近所の方がペットボトルに水を汲んでいて、ああ、地元の人に大事にされている銭湯なんだな、と感じました。
白山湯には、近くにもう1軒、高辻店があります。
「六条店と高辻店、どっちに行こう?」と迷う方もいるかもしれません。
私はまだ六条店しか行っていないので、次は高辻店にも行ってみるつもりです。
営業時間・定休日は、白山湯 六条店の公式サイトで確かめてくださいね。
② 五香湯|光明石のラドン湯と、地元の人の憩いの場

夜8時ごろに行ったのが、五香湯です。
3軒の中では宿からいちばん遠かったのですが、京都の街は歩いていて楽しいので、遠さは気になりませんでした。
3軒でいちばん好きなお湯だった「光明石」のラドン湯
五香湯で良かったのは、看板にも「光明石 天然鉱石温泉」とある鉱石のラドン湯です。
お湯そのものは、3軒の中でここがいちばん好きでした。
レトロなサウナは、熱さを2段階で選べる

五香湯のサウナも、なかなか良かったです。
中はレトロな雰囲気で、熱さを2段階から選べるのがうれしいところ。
熱いのが得意な日は熱いほうへ、ちょっと控えめにしたい日はやさしいほうへ。
自分の体調に合わせて入れるので、サウナに慣れていない方でも安心です。
五香湯の岩盤浴|料金と正直な感想
五香湯には、追加料金で入れる岩盤浴があります。
銭湯の追加料金としては、なかなかのお値段でしたが、せっかくなので試してみました。
この日は、ほかにお客さんがいなくて貸切状態……汗はとにかくたくさんかきました。
寝転んでみると、たしかに良い石を使っている感じがします。
ほかの岩盤浴とくらべても、質が良いほうなのかもしれません。
しかしここで、私にはとって珍しく、脚をひどくつってしまって、本当に痛かった……。
猛暑の中を歩いて、銭湯をはしごして、岩盤浴でさらに汗をかいて。
水分が足りていなかったのかもしれません。

まさか脚がつるなんて……! 汗をかく日は、思っているより多めに水を飲んでくださいね!
レトロ感と有料ドライヤー
全体的に建物も設備も古めで、レトロ感が十分に味わえます。
五香湯はドライヤーが有料です(執筆時点)。
小銭を用意しておくと安心ですよ。
食堂でワイワイ。地元の人の憩いの場所
五香湯には食堂があって、近所の方たちがワイワイ楽しそうに過ごしていました。
旅行で来た私は、それを横から眺めていただけなのですが、見ているだけで和めましたね。
ここは地元の人の憩いの場所なんだなあ、と銭湯らしい良さを垣間見ました。
営業時間やお休みの最新情報は、五香湯のXでお知らせされています。
③ サウナの梅湯|おしゃれな若い人でにぎわうレトロ銭湯

翌朝10時ごろに行ったのが、いちばん期待していた人気店、サウナの梅湯です。
レトロな店内と、サウナに流れるオリジナル音楽

ひとことで言うと、エンタメ感のある、面白い銭湯でした。
昭和レトロ感が満載で、サウナの中ではオリジナル音楽が流れています。
お客さんも、おしゃれな若い人がたくさんいました。

鏡台のスペースはゆったりしていて、ドライヤーは無料で使えました。
女性ひとりでも入りやすい?
若い人が多いですが、よく見るとおばあちゃんや子育て世代の方もいました。
いろいろな年代の人が来ている銭湯なので、アラフィフのひとり旅でも気後れせずに入れますよ。
タオルは持っていくのがおすすめ
私は薄手のタオルを持っていきました。
梅湯には有料の貸しタオルもあるようでしたが、すぐ乾く薄手のタオルを1枚持っていくと、さほど荷物にもならず便利です。
気になったのは、ととのいスペースとお風呂
正直にいうと、気になるところもありました。
まず、ととのいスペース(休憩する場所)がないこと。
それから、建物が古いぶん、お風呂そのものには少し物足りなさを感じました。
営業時間やお休みの最新情報は、サウナの梅湯のXでお知らせされています。
猛暑でも歩いて回れた|京都五条の銭湯めぐりのコツ

実際に回ってみて、これは良かった、次もこうしたい、と思ったことをまとめます。
- 1軒目は朝、ドライヤーが無料の銭湯に……暑い日の朝に髪まで乾かせると、そのあとの街歩きが快適です
- タオルは薄手のものを1枚……シャンプーとボディーソープはどこにもあったので、持ち物はタオルだけで足ります
- 水はいつもより多めに飲む……猛暑の街歩き+銭湯のはしごで、私は脚がつりました
- 遠い銭湯は夜に回す……日中の暑さを避けて、帰ったらそのまま眠れます
サウナハットをかぶると、頭がぼーっとしにくいんです。
顔まで深くかぶれるので、人気の梅湯でも周りが気にならず、自分のペースで入れました。
私が使っている tot/now は、サウナハットの中では手頃なのもうれしいところです。
方向音痴の私でも、幸い道に迷うことはありませんでした。
京都の街は道が碁盤の目になっていて分かりやすく、銭湯から銭湯へ歩く道のりも、旅の思い出になります。
泊まったのは、地下鉄の五条駅のそばにある宿です。
大浴場にアロマの香るスチームサウナがあって、銭湯にはない香りの良さがありました。
ただ、この宿は2026年12月で営業を終え、2027年3月に別のホテルとして新しく開業する予定だそうです(執筆時点)。
まとめ|京都五条の銭湯めぐりは、アラフィフのひとり旅にこそおすすめ
京都・五条で、歩いて銭湯を3軒はしごした2日間をまとめます。
- 白山湯 六条店は、清潔でドライヤー無料。 屋外のお風呂の横で寝転んでととのえて、地下水も美味しい。3軒でいちばん好きでした
- 五香湯は、光明石のラドン湯が最高。 岩盤浴は有料で、クオリティが高い
- サウナの梅湯は、レトロでおしゃれ。 鏡台周りが快適だが、ととのいスペースはなし
- 料金はどこもお手頃。 シャンプー類は置いてあるので、持ち物は薄手のタオルだけでもよい
もしあなたが、京都でひとり旅の予定を立てているなら、ぜひ一度、街の銭湯に寄ってみてください。
きっと、私と同じように「銭湯ってこんなに1軒ずつ違うんだ」という驚きが待っていますよ。

私も最初はドキドキでしたが、一歩踏み出して本当に良かったです。あなたも、自分だけのお気に入りの銭湯に出会えますように!
このブログを読んでいただいてありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!

コメント