3時間では足りませんでした……次は4時間にします。
東京・都立明治公園にあるTOTOPA(トトパ)に、平日のオープンと同時に入った日の話です。
何がそんなに良かったのか。
いちばんは、女性フロアにある薬草の蒸し湯でした。
熱いのを我慢する時間がひとつもないのに、じわっとしっかり汗をかく。

えっ、こんなに静かに汗が……!? 我慢する時間がひとつもないまま終わりました!
良かったのは蒸し湯だけではありません。
サウナも、水風呂も、休憩の部屋も、行く先々の香りがとても良かった。
この記事では、TOTOPA都立明治公園店に平日のオープン直後に行ってきた正直なところを、混み具合・料金は何時間で取るのが正解か・女性フロアの中身・薬草の蒸し湯「すちこ」まで、まるごとお届けします。
「話題の施設だけど、値段に見合うのかな」「熱すぎるのは苦手」そんなあなたにこそ読んでほしい記事です。
※記事の情報は2026年9月時点のものです。料金や営業時間は変わることがあるので、おでかけ前に公式サイトでご確認ください。
TOTOPAの混雑は?オープン同時がいちばん静かでした

この日は平日の木曜日、11時のオープンと同時に一番乗りで入りました。
開店まで時間をつぶすなら、隣のスタバが使えます(この話は記事の最後に書きました)。
写真の通り、開店直後のラウンジには誰もいません。
好きな椅子を選べて、ドリンクも並ばずに取れて、蒸し湯も貸切のような時間でした。
TOTOPAは予約を受け付けていない施設で、公式サイトにも「混雑時にはご入館にお待ちいただく場合がございます」と書かれています。
つまり、混む時間に行くと入口で待つ可能性があるということなんですね。
混雑を避けたいなら、狙い目はこのあたりです。
- 平日の11時台(開店直後)……いちばん静か。今回はこれでした
- 平日の昼過ぎ
- 避けたいのは、平日の仕事帰り(18時〜21時ごろ)と土日祝の昼以降
それともうひとつ、知っておくと便利なことがあります。
TOTOPAの公式LINEでは、今の混雑状況がリアルタイムで見られます(執筆時点)。
出かける前にのぞいておけば、入口で待つかどうかの見当がつきますよ。
そして国立競技場でイベントや試合がある日は、施設だけでなく周辺全体が混み合います。
おでかけ前にスケジュールを見ておくと安心です。
TOTOPAの料金は何時間で取るのが正解?

ここがいちばん迷うところだと思います。
TOTOPAは滞在した時間で料金が決まる仕組みなので、「何時間のつもりで行くか」を先に決めておくと気が楽なんです。
料金は執筆時点で次の通りです(税込)。
- 平日:〜1時間 2,178円/1〜2時間 3,278円/2〜3時間 4,378円/3〜4時間 4,928円/4〜5時間 5,478円/5時間〜 6,028円
- 土日祝:〜1時間 2,728円/1〜2時間 3,828円/2〜3時間 4,928円/3〜4時間 5,478円/4〜5時間 6,028円/5時間〜 6,578円
私は平日に3時間で過ごしました。
そして、帰り道に思いましたね。

次は4時間にしよっと。
3時間でも足りないわけではありません。
ひと通り楽しめます。
ただ、蒸し湯に寝そべって、クーリングルームで冷まして、ラウンジでハーブティーを飲んで……とやっていると、「もう少しだけここにいたいな」というところで時間が来るんです。
1時間ぶん長くするときの差額は、そんなに大きくありません。
その差で、あの「もう少し」がまるごと手に入ると思えば、次は迷わず長いほうを選びます。
TOTOPAの女性フロアは、思っていたのと別物でした

TOTOPAは、2階が女性フロア、3階が男性フロアに分かれています。
そして女性フロアは、いわゆる「大浴場とサウナ」という作りとはずいぶん違いました。
2階にあるのは、こんな場所です。
- すちこ……薬草の蒸し湯。この記事の主役です
- かおるこ……サウナ
- 呼吸ルーム……竹で組まれたドーム型の部屋
- トトパラウンジ・外気ラウンジ……休憩スペース
- 浴室、ロッカールーム、ランナーズロッカー
面白いのが、館内着を着たまま過ごせるエリアがあることなんです。
裸で移動する場所と、服を着たままくつろげる場所が分かれている。
お風呂に入る気分ではない日でも、ただリラックスしに行くこともできます。
ドーム型の「呼吸ルーム」が、いちばん不思議な場所でした

扉を開けて、思わず見上げました。
竹が放射状に組まれたドームの中に、ヨガマットが並んでいます。
中央に置かれているのはほうじ茶の茶香炉。
ここでも、まず香りがただよいます。
時間が経つと照明の色が変わっていって、水滴の落ちる音が静かに流れている。
ストレッチのプログラムも用意されていて、「何かをしなければいけない部屋」ではないのが良かったです。

ドームの中で寝転んでいるだけで、脳内がスッキリ!

部屋を出たすぐ横には、エアロバイクが置いてあったり、朝ヨガの案内が出ていたりもします。
スパというより、居場所をいくつも用意してある建物、という感じでした。
パウダールームが、いちばん驚いたところかもしれません

円を描くように鏡台が並んでいて、籐のスツールが置かれています。
ホテルのようなというより、ここだけ別の施設みたいでした。
アメニティも一式そろっていて、タオル・シャンプー・コンディショナー・洗顔・ボディソープは無料です。
女性フロアのコスメはMEGUMIさんが選定していて、ドライヤーやヘアアイロンも用意されています。
髪を乾かして、鏡の前でひと息つく時間まで含めて「体験」になっている。
そう思わせてくれる場所でした。
レディースデーという日もあります
TOTOPAでは不定期でレディースデーが開かれていて、その日は普段は男性フロアの3階も女性が使えるようになります(開催日の男性フロアは11:00〜16:00の短縮営業)。
私が行った日は通常営業だったので、まだ体験していません。
公式X(@totopatokyo)をフォローして、そのうち行ってみようとチェックしています。
薬草の蒸し湯「すちこ」が、想像の3倍よかった

ここが、この日いちばんの話です。
このアーチ型のドアの向こうが「すちこ」。
とても着心地のいい館内着のまま入ります(水着は不要)。

中は暗めです。
そして、扉を開けた瞬間にまず来るのが香りでした。
寝転ぶ場所が7つあって、それぞれが仕切りで区切られています。
枕まで置いてあるので、岩盤浴のように寝そべって過ごします。
部屋の両端には巨大なセイロが据えられていて、そこから石菖(せきしょう)という薬草の香りが立ちのぼっている。
息を吸うだけで気持ちがほどけていきます。

熱さより先に、香りが来るサウナって初めてでした!
すちこの室温は60℃。
普通のサウナが90〜100℃なので、暑さがまるで違います。
熱いのを我慢する時間が、ひとつもないんです。
それなのに、ぼんやり寝そべっているうちに、じわっと、でもしっかり汗が出てくる。
湿度が50%ほどあるので、乾燥で肌や髪が傷みにくいのも嬉しいところでした。
ドライサウナのあとの、髪がぱさっとする感じがありません。
熱いのが苦手でサウナを避けてきた人にこそ、ここを知ってほしいです。
出たあとは、水風呂の代わりにクーリングルームへ

蒸し湯を出たあとは、冷たい水に飛び込む代わりにクーリングルームで体を冷まします。
冷たい水が苦手な私には、これがちょうどよかったんです。
そしてこの部屋も、また香りが良い。
写真の小さな台に、リードディフューザーと保湿のローションが置いてあります。
汗をかいたあとの肌に、そのまま使えるようになっているんですね。
暗い部屋に座って、香りの中で体温が下がっていくのを待つ。
この時間が、思い返すといちばん贅沢でした。
浴室のほうも良かった|サウナ「かおるこ」とミントの香りの水風呂

蒸し湯ほどではないですが、浴室のほうもとても良かったです。
女性フロアのサウナは「かおるこ」という名前。
暗くて狭い空間で、2段の座面に6人ほどが座れるくらいの部屋で、広々とした明るいサウナを想像していると、まったく違います。
私が思い浮かべたのは瞑想の部屋でした。
ひとりで静かに座っていたくなる場所。
そしてここも、やっぱり香りが良い。
壁にクスノキの香木、ロウリュにはアロマオイルも使われていました。
室温は90℃で、こちらはちゃんと熱いサウナ。
セルフロウリュができます(15分に1回、柄杓1杯までが目安)。
驚いたのが水風呂でした。
ミントのスーっとする良い香り。
冷たさで身構えていたのに、入った瞬間にすっと鼻が抜けて、そちらに気が向いてしまう。
普通のお風呂も気持ちよかったですし、シャワーも良い感じでしたね。

気づいたら、行く先々ぜんぶ香りが良いんです。サウナの名前が「かおるこ」なの、そのままでした!
外の風に当たれる「ととのいスペース」も

女性フロアには外気浴のスペースもあります。ここも良かったです。
テントの下にウッドデッキが敷かれていて、寝転べる場所とインフィニティチェアが並んでいます。
まわりには木が植えられていて、都心にいることを少し忘れます。
汗をかいたあとに外の風に当たる、あの気持ちよさは、やっぱり格別でした。
持ち物は?手ぶらで行けます

結論として、手ぶらで大丈夫です。用意されているものを並べてみますね。
- 館内着……ゴールドウインの「NEUTRALWORKS.」が作ったオリジナル。通気性と速乾性があって、汗をかいても肌に張りつきません。これが本当に着心地がよくて、思わず「これ売ってないのかな」と思ったくらいです
- タオル/シャンプー・コンディショナー・洗顔・ボディソープ
- フリードリンク……館内着エリアの「トトパラウンジ」で飲み放題です
フリードリンクの中で、私が特に良かったのはこの2つでした。
- 飲むお出汁……汗をかいたあとの体に、じんわり染みます。甘い飲み物が続くと飽きるので、これがあるのは嬉しい
- TOTOPAオリジナルのハーブティー……蒸し湯の香りとつながっていて、そのまま余韻に浸れます
ノンアルコールビールのサーバーもあって、ポカリやレモン水も並んでいました。飲み物のためだけでも、長くいたくなる場所です。
隣のスタバが良かった。次は「先にスタバ」にします

TOTOPAを出たあと、すぐ隣のスターバックス コーヒー 都立明治公園店に寄りました。
TOTOPAが明治公園のA棟、スタバはB棟。歩いてすぐです。
この2階が、本当に良かった……大きな窓から見える眺め、ゆったりしたソファ、そして人が少なめ。
1階と2階で116席あって、2階には国立競技場を臨めるテラス席もあります。
でも、帰り道に気づいてしまいました……この順番、逆のほうがいいかもしれない。
理由は2つ。
- 電車で向かうと少し早めに着きます。 TOTOPAは11時開店、スタバは8時開店。早く着いた分をスタバで過ごせば、待ち時間が待ち時間でなくなります
- スタバで少し食べてから入れば、TOTOPAではサウナとフリードリンクに専念できます。 お腹が空いたまま入ると、途中で気になってしまいますよね
そして、スタバでゆっくりしてから11時の開店と同時に入れば、いちばん空いている時間に滑り込めます。
混雑を避けたい人には、この流れがそのまま答えになるかもしれません。

朝からスタバで読書して、11時からTOTOPA、が最高の一日!
まとめ|熱いのが得意じゃない人にこそ、TOTOPAの蒸し湯を
TOTOPA都立明治公園店に行って分かったことを、まとめます。
- 混雑を避けるなら、平日の11時オープン直後がいちばん静か。 予約は受け付けていないので、出かける前に公式LINEで混雑状況を見ておくと安心です
- 料金は3時間より4時間がおすすめ。 1時間ぶん長くするときの差額はそんなに大きくないので、「もう少しいたい」がまるごと解決します
- 薬草の蒸し湯「すちこ」は60℃。 館内着のまま寝そべって入ります。水着は要りません。熱さを我慢する時間がないのに、じわっとしっかり汗をかきます
- サウナ「かおるこ」は暗くて狭い、瞑想部屋のような90℃の空間。 水風呂はミントの香りで、冷たいのが苦手でも入れました
- とにかく、行く先々ぜんぶ香りが良い施設です。 すちこの石菖、かおるこのクスノキ、呼吸ルームのほうじ茶、水風呂のミント
- 手ぶらで行けます。 館内着もタオルもアメニティもフリードリンクも込み。飲むお出汁とオリジナルハーブティーが特に良かったです
- 隣のスタバは「先に」がおすすめ。 早く着いた時間を過ごせて、軽く食べてから入れます
※記事の情報は2026年9月時点のものです。料金や営業時間は変わることがあるので、おでかけ前に公式サイトでご確認ください。
もしあなたが「サウナは気になるけれど、熱いのを我慢するのはちょっと」と感じているなら、ぜひ一度、この薬草の蒸し湯を試してみてください。
きっと、私と同じように「我慢しないまま汗をかいていた」という驚きが待っていますよ。
このブログを読んでいただいてありがとうございます。あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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