ちょっとおっかない感じのタイトルですが、私はちょっとだけ怖い系の話が大好きです。
2030年すべてが「加速」する世界に備えよは、
最近読んだ本の中で、いちばん読み応えを感じた本です。
Contents
- 「加速」が「加速」する
- テクノロジーのコンバージェンス(融合)
- アメリカが革新的なわけは
「加速」が「加速」する
6年前、アメリカのロサンゼルスへ行った時のこと。
道路が超幅広くて、人々の身体も大きいのにびっくり!
日本でよく知られているウーバーイーツの母体、ウーバーがどんどん人を乗せていきます。
乗車希望も支払いも全てスマホでのやり取り(何コレ〜?)。
人間の歴史上、車の所有が当たり前という時代は1世紀以上続いたそうです。
そこに新しく現れたのが、シェアライド(2015年私が見たアメリカでは一般化)、
そして次は自動運転車、その次が空飛ぶ車(ウーバーが実用化に向けて開発中)、次にハイパーループ(真空チューブ内高速交通)??
これはアメリカでの話ですが、訳者曰く、「日本のメディアが取り上げない分野こそ重要」で、ハイパーループなど(日本企業が関わっていない)の技術革新は、世界では重要視されているそうです。
スマホ、ここ10年間でいつの間にか、生活必需品にまでなっていますよね。
色々紹介されていた技術革新の中で、私が一番興味を持ったのは「アバター」です!
レンタルしたロボットを通じVRで遠方での弾き語りライブを楽しめる!なんていいなあ〜。
テクノロジーのコンバージェンス(融合)
加速が加速する理由として、AI、ロボット、3Dプリンティングなど、テクノロジーの掛け合わせにより、進化がものすごいスピードで進むという事実があります。
医薬品の開発などもめざましく、人工臓器は2023(もうすぐ!)に実用化。
GAFAが医療分野に進出しているため、モバイルヘルスの時代が来ると。
具体的には、、、
ナノ粒子が血流を移動して常にデータを集めるため、健康診断に頼る必要がなくなる。
2030年には、人間よりロボットの外科医を選ぶことになる。
などなど(驚)。
コロナの影響もあって、オンライン接客も普通になっていますよね。
今後はA Iファッションアドバイザーと3Dボディスキャンでお買い物が出来て、
ハイパー・パーソナリゼーションによって広告がなくなり、
エンターテインメントもパーソナライズされる。
疲れて帰ってきたあなたの様子をAIが分析し、その時のあなたにぴったりの映像がモニターに映し出される
そんな未来が普通になる?
アメリカが革新的なわけは
アメリカ滞在中、見るもの全て新しい感じがすることに驚いたのですが、
何千年も歴史のある日本や他の国に比べて、アメリカは国として数百年しかたっていないんですよね。
1933年ナチスドイツ時代からの10年間で、13万3000人以上がアメリカに移住したそうです。
世代をえて多くのドイツ系ユダヤ人(グーグル、フェイブック等の創業者に多い)
がイノベーションに重大な影響を与えた、とのことでした。
もしも日本に来てくださっていたら、、、今頃は??
この本の未来予想図は現実になるのでしょうか?
時代にとり残されないようにアンテナを常に立てていよう!
このブログを読んでいただきありがとうございます。
あなたに思いがけないハッピーがありますように!

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